ラジオ番組の記録

- NHKラジオ第1(黒瀬直弘氏)2009.4.9放送分 エピソード1:ボージョレー・ヌーボーも70年代初頭は酸味が強過ぎると感じる消費者が多く人気が出なかった。・・・という教訓。 エピソード2:バックミンスター・フラーのダイマキオン?ハウスは温もり…

写真倶楽部のWebサイトを正式開設

今年は絵画領域での活動に力を入れる心積もりで春に日記の名称を変更した。 しかし、現実には、夏の終わり頃から、入会している写真クラブのWebサイトの開設宣言、会からのサイト開設企画の承認、開設準備の開始と、絵画ではなく写真倶楽部の、それも作品制…

写真クラブの[Webサイト]を仮開設中

写真クラブのWebサイトを開設すると宣言して9月頃から準備を進めていましたが、完成に近付きましたので、仮開設しています。 http://spiegel-photo.sakura.ne.jp/index.html どうぞ宜しくお願いします。 今月末の本番開設ではURLも変更されます。 さきほ…

ロ短調ミサ曲

主人公がバッハのロ短調ミサ曲に熱中する小説を以前に読んだ記憶があるのだが、誰が書いた何という小説なのか、なかなか分らない。 最初、立原正秋の「冬の旅」に違いないという確信があったのに、調べるとバッハのバの字も登場しないようだ。 もしかしたら…

世の中には、自分を無償で受け入れ、全面的に認めてくれる相手Aと、そうでない相手Bと、いずれも存在する。そのことは誰も認識しておいた方が良い。 後者(B)が煙たいからと距離を隔て、前者(A)の言い分だけを聞いていては、良い発展がないかも知れな…

Mr.マリクの「命懸けの人体貫通」

昨夜久し振りにTVを観ました。 Mr.マリクの「命懸けの人体貫通」(正しくは「命賭けの人体貫通」?)を観ていて、その仕掛けが大体理解できたので、記録しておきます。 カーテンが閉まる。 先ずMrは直ぐに針山板aを手前に引き出す。そのために、太いロッ…

日曜美術館メモ2007.7.15「小磯良平」

「戦争画が生んだ名作小磯良平"斉唱"誕生の秘密」という副題。 神戸が生んだ偉大な画家である小磯良平画伯が、従軍画家として中国の戦地で描いた絵と、制服の女子学生が唱歌か賛美歌?を歌っている群像を描いた"斉唱"とは全く異なる雰囲気の作品、という前提…

日曜美術館メモ2007.6.24

東京の国立西洋美術館で展が開かれているパルマ派(8月26日まで)の画家として、特にパルミジャーニの画風を紹介。 マニエリスム的様式美の追求が見られ、同世代のコレッジョと対照的である。 最後に、スケドーニの「キリストの墓の前の女たち」が紹介さ…

「睡蓮 or 水面」モネが表現しようとしたもの

モネは睡蓮を描こうとしたのではなく、光を微妙に反映する水面の様子を描こうとしたのだ。

Must Read? Items

同僚と昼食を取りながら、買うときは読む気満々だが、手に入ってしまうと積んだままという運命になった本が増えてしかたないねという、いつもの話になった。 今日は本棚の以前一度だけ読んだもの、殆ど読んでないもの等から、これから本気で読む気になる本を…

初めてのキーワード編集

昨夜はじめて2つのキーワードを作成した。緊張と共に楽しさもおぼえた。「佐々学」及び 「関西写真家たちの軌跡100年展」いずれも個人的に縁のあるキーワードから開始した。 解説をどの程度の長さにすべきかも考える必要がありそうだ。

t002

さくら花舞い始むるを夢に見て[はやるこころの][夜明け待つ] 四郎冠者 身支度の急く 2007.5.21 はやる心で夜明け待つ 2007.5.25 はやる心の夜明け待つ 2007.5.26 読者の方へ:下の句ができるまでに10日以上かかると見込んでいます。その間に(その後でも)…

ココログ

ココログの日記「龍馬の高鼾(タカイビキ)」へのログインが困難になっているので、そっくりそのまま別のサービスに移転することに。 会員数が多く、カスタム化し易い点でLivedoorあたりになりそうだ。

01「一人じゃつまらない」

今日久しぶりに試みた1点を絵日記として投稿 集中力が無くなってきてるようで あらたな精進が必要です

ダリ展

ダリ展を見学した 大阪・天保山ハーバービレッジのサントリー美術館 好きな作家だし、見ずに済ますわけに行かないという動機付けで行ったが、キリコの作品を前にした時のような、心的交流は得られなかった 日常生活を全面的にアートしてやろうという意気込み…

ログイン障害と自動ログインボックスについて

先々週ころからハテナダイアリー(Hatena Diary)にログインできず、したがって編集や投稿もできず困るという状態になったが、これはログイン画面で「次回から自動的にログイン」というボックスのチェックを外してから「ログイン」ボタンを押すことで解決し…

古い絵葉書を元に作られたイタリアの絵葉書

勤務先のビルにある音楽グッズの店で珍しい絵葉書を手に入れた。古い絵葉書をそのまま撮影(物撮り)して新たに絵葉書にした点がおそらく珍しい。その経緯を隠さない意図から?、撮影時にオリジナルの絵葉書を置いた絵のキャンバス風の布目が新たな絵葉書の…

山田悠介著「リアル鬼ごっこ」

中三の息子がお気に入りだという山田悠介の作品を読んでみることにした。作家は1981年生まれでホラー系が得意。2001年のデビュー作だという「リアル鬼ごっこ」を借りて読んでみることに。 因みに、彼がいま読んでいるのは「Aコース」。読み進むに連…

会場(兵庫県立美術館)付近の飲食手段について

会場へのアクセスの例:→美術館周辺地図 ・阪神「岩屋」駅から南へ徒歩約10分 ・JR「灘」駅から南へ徒歩約15分 会場付近の食事処(昼食): ※ゴールデンウイーク中の営業日は事前にお確かめ下さい。 ・美術館内 ①レストラン「ラ・ピエール・ミュゼ」(ラン…

「関西写真家たちの軌跡100年展」

場所:兵庫県立美術館ギャラリー 前期:07年5月3日〜10日(7日は休館) 後期:07年5月12日〜19日(14日は休館)2007年春の大型連休の真っ只中に始まるこの関西写真家たちの軌跡100年展は、約130年前に遡る関西の写真芸術の創世記…

「スターバックス物語」

先月(3月)末ころから"Pour your heart into it"にはまっている。最初はシアトルの6店規模のコーヒー豆小売業を営んでいたスターバックスを、現在の世界規模のCafeチェーンシステムにまで発展させたHoward Schultz氏の前半生の自伝。丁度10年前(1997)…

日曜美術館メモ2007.4.8

新シリーズとして始まった「新々?日曜美術館」の第1回。檀ふみさんの相方を勤めるアナウンサーが黒沢保裕氏に代わった。数学者の藤原正彦氏がゲストとして出演し、福田平八郎(大分県生まれ)の日本画作品について語った。藤原氏が若き折、尊敬する岡潔(…

こんにちは(bonjour!)の爽やかな響き

現代日本の有様に対して「一言」申したいことが内面に山積している人は、私に限らず大勢おられるだろうと思いますが、特に私の世代の代表として?一つ言いたいことに、色んなショップに入った時の挨拶の話があります。 数十年前?少なくとも私が小学生だった…

吉本ばなな

“吉本ばなな”の作品の多くは、 今読み進んでいる「アムリタ」の前半部や、最初に読んだ「キッチン」から想像すると、一気に読み終えるべきものではなさそうだ。 1,2行や半行を、反芻しながら、自分の記憶に照らし合わせながら読み進めて行くべきものだと…

吉本ばなな×吉本隆明

「東京タワー」を読んで江国香織は一級のストーリーテラーだと思った。 吉本ばなな=ストーリーテラーというより内面の作家だ。 さすが、「共同幻想論」(1968年)を書いた著名な思想家、吉本隆明の娘だけのことはあると感じさせるに充分な深みがある。

よしもとバナナ著「キッチン」

大ヒットした当時は遠ざけていた幾つかの日本小説を最近になって読み始めた。よしもとバナナ「キッチン」、江国香織「東京タワー」。「キッチン」で、よしもとバナナ=只者ならず、と感じ、いま「アムリタ」を読んでいる。

フランス語とっさのひとこと辞典

“はじめに”の中頃に「この本の特長は、そういったフランス語のエスプリがきいた表現を、洗練されたおしゃれな表現からほとんど下品以下ともいえるものまで集めているところです。」と書かれているように、知人どうしの日常会話で実際に使いそうな言い回しが…

「ジョグノート」

「ジョグノート」というブログが面白く、また結構役に立つ。 その日に走った(または歩いた)記録がグラフになって表示されるだけだが。 住所を入力すれば地図が表示され、地図上でクリックしてコースをたどって行くと、トータル距離が分かる仕掛けになって…

犬の嗅覚

ペットのワンコ達は庭に居ながらにして、遠くから近くから、風に乗ってくる様々な匂いによって社会の全貌を把握できているに違いない。彼らには新聞も電話もテレビもインターネットも言語も不要なのだ。 我々よりもはるかに完結した存在。我々だけが不完全 …

『生き延びるためのラカン』(続)

愛/アイアン・ジャイアント/挨拶/アウラ・ヒステリカ/青い鳥/青山二郎/アガルマ/芥川龍之介/あな/アポリネール/アンティゴネ/アンドロギュノス/アンナ・O/言い間違い/移行対象/異性愛/イタコ/井上章一/意味/岩井克人/陰性転移/インフ…