山田悠介著「リアル鬼ごっこ」

中三の息子がお気に入りだという山田悠介の作品を読んでみることにした。作家は1981年生まれでホラー系が得意。2001年のデビュー作だという「リアル鬼ごっこ」を借りて読んでみることに。
因みに、彼がいま読んでいるのは「Aコース」。読み進むに連れ、より面白くなると云っていた。いいじゃないか。

リアル鬼ごっこ」を含むハテナ日記は、現時点で当日記を入れて10件。文体をくさしている日記もあります。あれって、そういう効果を狙った文体ではなかったのか?未だ読み始めたところなのでわかりません。
「Aコース」を含むハテナ日記は当日記と「♪生はむ苺記念日♪」さんの2件

**********************
その後、50ページほどまで読み進んだ時点で、大勢の意見に同意したい気持ちが湧いてきた。たとえ故意にしても文体に厚みのようなもの、いわゆる味がなく、読み進むための牽引力に欠ける。中学生ならそんなことを問題とも感じず、楽しめるのだろう。第2作以降は良いのかも知れないが、暫くは放置する予定とした。