Mr.マリクの「命懸けの人体貫通」
昨夜久し振りにTVを観ました。
Mr.マリクの「命懸けの人体貫通」(正しくは「命賭けの人体貫通」?)を観ていて、その仕掛けが大体理解できたので、記録しておきます。
- カーテンが閉まる。
- 先ずMrは直ぐに針山板aを手前に引き出す。そのために、太いロッドbの内部には細いロッドcがスライド状に隠されている。
- 針山板aを細いロッドcと平行に近くなるまで曲げて、その背後に入り込む。そのために、針山板aは細いロッドcに対してスイング状に取り付けてある。
- 細いロッドcをさらに引き出しながら左の隅に移動し、針山板aを直角に戻す。
- 外の人が太いロッドbで針山板aを押すと、細いロッドcは太いロッドbの内部に隠れる。
私は、マジックの専門化ではなく、普段マジックを研究している訳ではないのですが、このマジックは直ぐに理解できました。みなさん、この程度のマジックに真剣に感心しないで欲しい。図を描いたりして、自分の力で仕掛けを暴き、日本の、世界のマジックをさらに高いところまで発展させる力となりましょう。