やはり暖冬か、年末に一度小雪がちらちら舞ったのみで、 全く雪を目にしない正月は情趣不足で少々不満。 西行法師の詠んだ歌を引き写してでも雪を見たくなった。 雪がしんしんと降り積もったと見立てて、 とふ人も初雪をこそ分けこしが道とぢてけりみ山辺の…

或るメジャーな？米菓は個別包装から取り出すと、途端にプツプツとおとなしめの独白を始める。 開けると（砂糖醤油の層が？）酸素と交わるためか、湿気と交わるためか、そのどっちか、かな。 一枚一枚の煎餅による一つとして同じでないコメントを人語に翻訳…

部屋の片付けをしていたら、「夏彦の写真コラム」の特に古い*1のが出てきて、画家の茂田井武（もたいたけし）について書いたコラムに引っ掛かってしまった。 茂田井武をネットで検索すると「松岡正剛の千夜千冊」で取り上げているのを見つけた。 その一節か…

朝から曇、昼前から小雨に変わった。昨日のうちに参詣を済ませておいて良かった。昨日は最高の天気だった。小雪ちらつくのも正月らしくてよいが。冷たい雨は御免蒙るのが人情。 今月の中旬が応募締め切りになっているＪＰＳ展の作品タイトルを考えながら部屋…

今年も去年に続いて紅白を見たが、「行く年来る年」が終わったら４時過ぎまで寝て、妙見山初日の出ツアーに混ざろうと思っていたので、屠蘇器を出したり入浴しながらの観戦になった。 ブログで大勢の人が良かったと書いている今井美樹「プライド」、徳永英明…

イヴ・アーノルド*1はモノクロとカラーでは作品の成り立ちが異なるので*2、モノクロフィルムを詰めたカメラとカラー用カメラとを自在に取り分けながら歩くのは困難だとコメントしていた。 自分の場合も、モノクロ用とカラー用ではやはり被写体に向かう時の心…

ブログ日記のことが頭にあると、自然と散歩カメラとしてデジタルカメラを持ち出すことが多くなる。 以前から、この領分はモノクロ作品とし、あの領分はデジタルカメラで撮ってブログ日記として使う、という仕分けをしていた。しかし、ブログ日記の更新頻度が…

４月半ばから酒類を遠ざけていたが、正月の１日だけと定めて？冷蔵庫に８ヶ月以上眠っていた缶ビールのプルトップをひねった。じゃーん！・・・変な味はせず、旨かった。 次に開けるのは１年後と心中で誓い？を唱えつつ、酔い醒ましと運動にと、デジタルカメ…