宝塚市のカラオケ店火災事故の続報

先程のラジオ(NHK第1)のニュース(1月24日0時5分頃)が、1月20日に火災事故が起きた兵庫県宝塚市のカラオケ店の所有者は、宝塚市の消防本部に勤める消防士の妻の父親であることがわかったと報道した。
また、この消防本部の職員は忘年会などの二次会をこのカラオケ店で行っていたと。
宝塚消防署は、倉庫兼事務所としての届け以降、カラオケ店への変更届けが出されていないのを知りながら、店の防火設備の立ち入り検査もしていなかった。
なんだ、これではまるで消防署が火事の要因を整えたようなものではないか。消火に駆けつけた消防士達も、火災に至った事情を薄々想像できるのだから、さぞ、これは大変なことになるぞ、と思いながら消火に当たったのではないだろうか。
アルバイト従業員の逮捕時、店長や経営者の名前を同時に出さなかった点について、マスコミの判断力を疑うと以前書いたが、実は、消防本部との関連で緘口令が敷かれていたのではないか?と疑わざるを得ない。
今出ている神戸新聞ニュースによると、十数人の客から注文される料理を逮捕されたアルバイトの従業員が殆ど一人でまかなっていたとされており、警察がアルバイトの従業員一人を逮捕した判断を裏付ける記事になっているが、今ではこれも怪しんだ方が良さそうだ。  関連ニュース
この事件も、捜査が進むに連れて大変ねじれた事実関係が見えてきた。しかし、こういう話題はもうあまり扱いたくないな。